【PSEマーク】コーナン安全表示偽装疑惑、中国製など電気製品未検査

大手ホームセンター・コーナンを展開するコーナン商事が輸入する電気製品を電気用品安全法で検査が義務付けられているにもかかわらず、未検査で安全表示マーク・PSE マークを表示していた事が明らかになった。同社は過去 5 年間遡り再調査する。結果は経済産業省へ報告し自主回収も検討中だという。

 

コーナン商事、中国製品の一部に検査せずPSEマーク表示

ホームセンター大手のコーナン商事が、中国から輸入し販売していた電気製品の一部に、国が義務づける検査をしていないにもかかわらず、安全性を示すPSEマークを表示していたことがわかりました。

去年9月、製品に不具合が見つかり、内部で調べたところ、およそ500の製品で表示を偽っていたということです。コーナン商事は、経産省に相談した上、リコールを含めて検討するとしています。

引用元:TBS News i – コーナン商事、中国製品の一部に検査せずPSEマーク表示

コーナン、違法PSEマーク表示疑惑で「調査中」とリリース

コーナン商事は17日、同社が電気用品安全法に定められた手続きを経ずに、PSEマークを表示して家電製品を販売していたという一部報道について、「昨年より、当社が輸入販売している全ての電気製品について、安全性や法令対応の状況を調査・点検しているところです。現在、状況を調査中であり、調査の結果なんらかの対応が必要な製品が判明した場合は、速やかに適切な措置をとってまいります」というリリースを公開した。

これは、一部報道機関が、コーナン商事が電気用品安全法で義務付けられた安全検査をせずに、検査済みであることを示すPSEマークを表示して、輸入家電製品を販売していたと報じたことを受けたもの。報道によれば、3年間の保存が義務付けられている検査証が残されていない商品が複数あるとしている。

コーナン商事は、ホームセンター「コーナン」を運営する企業。2014年2月時点で、290店舗を展開している。

引用元:家電 Watch – コーナン、違法PSEマーク表示疑惑で「調査中」とリリース

コーナン商事:500品目の安全検査に不備

ホームセンター大手「コーナン商事」(堺市)が輸入した電気製品の一部を電気用品安全法で義務付けられた安全検査をせずに販売した疑いがある問題があり、同社は17日、検査証明書がないなどの不備がある製品が、少なくとも約500品目あることを明らかにした。既に販売を中止しており、同社はこの日、経済産業省に調査内容を報告した。

同社によると、問題が見つかったのは主に中国から輸入した白熱電球などで、検査証明書がなかったり、マークの表示が間違ったりしているものなどが見つかった。検査をせずに販売していた疑いがあるが、大きな事故の報告はないという。

引用元:毎日新聞 – コーナン商事:500品目の安全検査に不備

 

コーナン安全表示偽装? 該当家電販売中止

ホームセンターのコーナン商事は法律で義務付けられた安全検査を行っていないにもかかわらず、検査したことを示す「PSEマーク」をつけた電気製品を売っていたことが分かった。コーナンは去年9月、販売していた電気スタンドから不具合が見つかり、製品についての社内調査を行った。

その結果、電気製品を販売する際に、法律で義務付けられた自主検査をせずに検査済みを示す「PSEマーク」を付けて販売していたとみられる製品が、およそ500品目見つかったという。

製品の多くは中国から輸入したもので、大きな事故は報告されていないが、コーナンは該当するすべての製品を店頭から撤去しているという。コーナンは、社内調査が終わり次第、経済産業省に報告し、製品の自主回収などの対応を検討するとしている。

引用元:日テレ NEWS 24 – コーナン安全表示偽装? 該当家電販売中止

コーナン輸入の電気製品、検査せずに安全マーク

ホームセンター大手「コーナン商事」(本社・堺市)が輸入した電気製品の一部について、電気用品安全法で定められた安全検査をせずに、検査済みを示す「PSEマーク」を表示して販売した疑いがあることがわかった。

3年間の保存が規定される検査証明書がない商品があり、同社は、300品目について店頭販売を中止し、過去5年にさかのぼって調査している。結果は近く経済産業省に報告し、自主回収も含めて対応を検討する。

同社によると、昨年9月、電気スタンドに発煙・発火する恐れがあることが判明し、自主回収を発表。同12月に内部調査を実施したところ、白熱電球や電気コードなど260品目で検査証明書がないなどの不備が判明し、検査していない可能性が浮上した。

引用元:読売新聞 – コーナン輸入の電気製品、検査せずに安全マーク

 

製品安全マークを検査せずに表示か、コーナン商事

全国でホームセンターを展開するコーナン商事(堺市)が輸入した電気製品の一部で電気用品安全法の基準に基づいて検査せずにPSEマークを表示して販売していた疑いがあることが、17日分かった。

PSEマークの表示に義務付けられている検査証明書がないなど、法令違反の可能性がある製品は過去5年間で数百品目に上る。同社は同日に経済産業省に報告し、一部の製品の自主回収も検討している。

同社によると、販売していた電気スタンドが発火の恐れがあったため、昨年12月から社内調査を実施。輸入品1200製品を調べたところ、電球や電気コードなど400~500製品に証明書が見つからないなどの不備があった。

引用元:日経新聞 – 製品安全マークを検査せずに表示か、コーナン商事

 

コーナン:検査せずに「PSEマーク」偽装表示か

ホームセンター大手の「コーナン商事」(堺市、東証1部)が輸入した電気製品の一部について、電気用品安全法で義務付けられた安全検査をせずに、検査済みであることを示す「PSEマーク」を表示して販売していた疑いがあることが、同社関係者への取材で分かった。保存されているはずの検査証明書がないケースが確認された。違反は過去5年間で、数百品目に上る可能性がある。同社は近く経済産業省に報告し、自主回収も含めて対応を検討する。

関係者によると、電気スタンドに発煙・発火する恐れがあるなど、販売した電気製品に不具合が見つかったため、同社は昨年、内部調査を実施。その結果、白熱電球や電気コードなども含め、製品の一部に証明書などがなく、検査していないとみられるケースが見つかった。

電気用品安全法は、メーカーや輸入業者が国の定める技術基準に適合しているかどうかを自主検査し、「PSEマーク」を電気製品に表示しなければ販売できないと定める。証明書は3年間保存しなければならないが、関係者は「過去には検査せずに販売していた商品があった。証明書が残されていない商品は多数ある」と明かす。

問題になった商品の多くは中国からの輸入品で、コーナンは現地のメーカーなどが検査した証明書を基に安全性を確認する必要があった。同社によると、現在の在庫品だけで数十品目に不備があった。大きな事故は報告されていない。

コーナンIR広報室は毎日新聞の取材に対し、「過去には中国からの輸入品を迅速に販売しなければいけないという風潮があった。現在は安全検査を徹底しているが、過去の記録も調査する」と話した。

引用元:毎日新聞 – コーナン:検査せずに「PSEマーク」偽装表示か

 

安全検査せず輸入電気製品販売か

ホームセンター大手のコーナン商事(堺市)が、輸入した電気製品の一部について、電気用品安全法で義務付けられた安全検査をせずに、検査済みであることを示す「PSEマーク」を表示して販売していた疑いがあることが17日、分かった。

コーナンによると、製品に発煙の恐れの不具合が見つかるなどしたため、昨年12月から輸入製品1200種類を対象に内部調査を開始。ほとんどが中国からの輸入品で、調査の結果、安全検査の証明書がない製品が400~500種類見つかった。

PSEマークが本来とは異なる表示になっていた製品も数十個見つかった。製品による大きな事故は報告されていない。

 

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